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2006年10月 8日
オゾンで展示会
新宿のオゾンで行われている「建築家の自邸65人展」に、模型とパネルを出展しています。
不定期日記をご覧いただいた方の中には、大戸が自邸?と、疑問に思われる方も多くいらっしゃると思うので、ここではっきりと公表しますが、オンライン設計室NO.13_FT-HOUSEは、大戸の自宅です。と言っても前回の日記にも、はっきり自宅と言っていますね。(笑)
これまで、自邸と言わなかった理由は次の通りです。建築家の自邸というと、実験的な住宅であるとか、何年も練りに練ってつくられた住宅であるとか思われがちですが、私自身そういった考え方が好きになれないので、平行してつくられていた住宅と、ほぼ同一ラインの思考で設計したものです。
ですから、自邸と言え、他の住宅の中に紛れていても分からないほど、自然体で設計したものです。
これまでFT-HOUSEを雑誌や広報誌、インターネットなどで公表してきましたが、自邸とはうたっていませんでした。但しもう完成から4年近く経ちますし、こういった展示会への出展の機会もあるので、お知らせすることにしました。
オンライン設計室上のFTさんとは、私自身のことであり、恥ずかしながら自作自演をしています。ただ全体を通して、内容的には全くいつわりはありません。ちなみにオンライン設計室の他のプロジェクトで、こうのような仮想のクライアントを立てたプロジェクトはありません。ちなみに住宅の名称である○○-HOUSEは、初期こそ人名から名付けたものが多かったのですが、最近は地名やイメージから取っています。
FT-HOUSE関係の資料
・オンライン設計室no.13では、出来上がるまでのプロセス
・住宅・建築作品集では、完成後の様子
・雑誌『新しい住まいの設計』2005/03号掲載
・NETWORK_SE 2004_no.57では、レポート
・動画(住まいの設計がつくってくれたもの)はココをクリックで再生
投稿者 ooto : 2006年10月 8日 13:56 ツイート