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2006年7月 3日
オープンハウスと今後のコンテンツ予告
7/1(土)に行われた、SB-HOUSEのオープンハウスに、多くの方にお越しいただきありがとうございました。
15坪という狭小の敷地に建てられた4階建ての専用住宅で、施主のSBさんと出会ってから、1年半という長い月日を経てようやく完成しました。
お越しいただいた何人かの方から、ホームページ上の写真と実際の空間は、異なって見える、というご意見が聞かれました。
インターネット上の写真で伝えることが出来る情報には、限界があります。
写真としての情報は、住宅専門雑誌などの方が、綺麗に伝えることが出来ますが、それでも情報伝達としては、限界があると思います。
空間を理解していただくには、出来上がった空間を、実際に体験していただくことが一番良い思います。そういう意味で、今後ともオープンハウスは出来るだけ開いていきたいと思っています。
ところで、出来上がって施主の生活が始まった住宅は、展示場ではないので、施主の許可をいただかないとなかなかお邪魔できません。
そういう訳で、オープンハウスとは、居住前に施主の了解を得て、公開させていただくものです。
ただし、この時点では、施主の居住前であり、伽藍堂の箱の状態なので、生活スタイルが見えにくいのも事実です。
そういった意味で、居住後の住宅の姿をレポートするホームページのコンテンツを企画中です。
イメージで言うと渡辺篤史のたてもの探訪みたいな形式のコンテンツであり、また出来るだけ客観的に見ることが出来るように、外部レポーターにお願いしようと思っています。
内容としては、これまで大系舎で設計監理したレポーターとともに住宅を訪ねて、居住後の姿がどのようになっているか、施主からのヒアリングを交えてのレポートするつもりです。
乞うご期待を。
投稿者 ooto : 2006年7月 3日 19:28 ツイート