2006年1月 6日
謹賀新年
皆様、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
初詣は、例年の通り川越の喜多院に行ってきました。
今年の人出は、例年以上のように感じられました。
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さてこの冬の寒さは、相当厳しいですね。東京でも昨夜は、深々と冷え込んでいたようです。
今朝は、外の金魚の水槽にはこれまで見たことのない厚みの氷が、張っていました。
例年なら東京で張る氷など、押せばすぐ割れるせいぜい零点何ミリという薄皮のようなものですが、今年の氷は押しても割れないおそらく数ミリある厚いものです。
日本海側も大雪だそうなので、夏の暑さを考えあわせても、地球規模の気候変動を感じています。
こういった意味で、今後の建築のキーワードは、省エネルギー、地球に負担を掛けないという意味で、サスティナブルな建築がますます求められるようになるでしょう。
当事務所では、形だけのデザインを求めるのではなく、本来の意味で必要とされるサスティナブルナなデザインを軸にして今後の設計を考えて行きたいと思っています。
また昨年末に騒がれた、構造偽造事件で問われた、地震に対する安全性をどうやって担保するかという点に関しても、クライアントにわかりやすく、目に見えるような設計プロセスを表現していくような努力を重ねて行きたいと考えています。
世の中、景気回復という雰囲気が蔓延して、少しバブル気味に触れているような感じがしますので、そういった意味では、上記の警鐘をふまえ、もう一度きちんと、建築や住宅のあるべき姿を考えて行きたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
投稿者 ooto : 2006年1月 6日 10:14 ツイート