東京都の旗竿変形敷地に計画した木造3階建て住宅の計画。

北側の4ｍ道路に接道した旗竿敷地ですが、南側は敷地より1.5ｍ程度低く、路地状の敷地に接しています。
そのため上階からの眺望がよく、変形敷地ではありますが、建物がせまっている都市型の住宅地においては、とても良い条件の敷地でした。

2階に配置したLDKは、吹抜けを通して3階とつながり、開放的な空間となっています。
また、家事動線を考えて、キッチンに隣接して水廻りスペースを配置しています。

床材や階段材に使った飯能西川材のヒノキ無垢材は、建て主とともに現地の材木加工場まで出向いて原木を見学した、思いれのある材料です。（森川）

DATA

　

所在地：

東京都

構造:

木造（SE構法)

竣工:

2016年

敷地面積:

75.02M2（22.8坪）

延床面積:

101.1M2（30.6坪）

施工:

株式会社実方工務店