オンライン設計室
03:敷地測量
(2017.11.01)
敷地の測量が行われました。
狭小地の場合、シビアな設計になるので、正確な測量は欠かせません。
前述した通り、下町地区では、境界杭が曖昧なまま建築されている事が多いようです。
今回は、きちんとした大きな街区の測量行ってから、敷地の測量を行いました。
一部隣接する敷地との境界杭が見つからないので、隣家と話し合い、境界杭を設置しました。
その場合、確認書を取り交わすことで、境界を正式で恒久的なものにすることが出来ます。
・レーザー測量は正確です。
・街区には公的なデーターがあるので、照合する。
・同上
・サンエー基礎調査の紺野さん
・1カ所、境界杭の確認が出来ません。
・かなり深く掘り下げましたが、杭は見つかりません。
近くの場所の、以前のプロジェクトでは、古い御影石の杭が出てきました。
・隣家の方と、丁寧に話合います。
・結局杭が出ないので、隣家と話し合い、中間に新たに設置することにしました。
・これは、3カ所の敷地が交わる杭の確認書の事例です。
このように確認書を取り交わすことが大切です。