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NO56KT2-PROJECTができるまで

04:アレスシックイを塗った

(2016.02.16)

内装の壁に、関西ペイントのアレスシックイを塗ってみました。

材料は消石灰のシックイなのですが、塗装感覚で塗布できる内装仕上げ材です。

見た目の美しさだけでなく、事務所としての汎用性、自分たちで塗れる手軽さ、消臭効果や防かび性などの理由で採用しました。

下地は、石膏ボードや、コンクリートの他、ビニルクロスの上からも塗布が可能なので、リノベーション工事などにも利用できる汎用性があります。

工程としては

1,専用シーラーを一度塗る

2,2度の仕上げ塗りをする。

端部を幅の狭い刷毛で、丁寧に塗り、ローラーで塗り重ねていきます。

マニュアルの注意点だけは守っていれば、意外と楽に塗れたと思います。

素人が塗った割には、綺麗にできたので満足しています。

塗りが完成したあとのシックイの清涼な空気感は、デジカメでは伝わらない気持ちの良さがあります。


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・まずは専用シーラーを塗ります。

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・端部は刷毛で、塗るのがコツ

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・ローラーで塗っています。ナイロン製のローラーが良い。

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・丁寧にぬっていきます。

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・シーラーが一日で塗れました。

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・翌日は漆喰塗り。アレス漆喰の15k缶。今回はホワイト色を採用。

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・水を混ぜる。電動ドリルに取り付け可能な、ハンドミキサーが非常に便利。

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・少し粘りがあるのだが、塗りやすい。ただし白は、シーラーとの区別が分かりにくい。

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・丁寧に塗っていきます。

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・大戸ももちろん参加。

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・コンクリート面にも塗布

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・トイレの中

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・階段下のトイレだが、天井にも塗布

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・塗った当日

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・翌日。清涼な空気感は写真では表現出来ないのが残念。

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・見た目の美しさももちろん良い。梁と柱は、昔のままに残します。

ようやく、室内空間の感じが出てきました。