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NO.54_TY-HOUSEができるまで

Vol.07:鉄骨の製作

(2016.11.02)

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現場で作業が進められる基礎工事と同時進行で、建物の骨組みとなる鉄骨の製作が工場で進められています。
柱や梁は工場で加工して現場ではそれらの組み立て作業となるため、工場内にはTY-houseの鉄骨材が分解された状態で製作されます。

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部位ごとに分解されて製作されるため、一見どの部分の材料かわかりにくいですが、これらはすべてTY-houseの骨組みです。

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工場であらかじめ取り付けられる柱と梁の端部は、超音波試験で溶接状況をチェックします。

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溶接不良があった場合には、計器に反応が出ます。
溶接部のすべての部分でこの試験を行い、溶接不良がないことを確認します。

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鉄骨階段も制作がほぼ終了しています。
段板部分はコンクリートを流し込むため、鉄筋が溶接されていますが、この鉄筋は施工しやすいようにベンダーをつかって独自に加工したものとのこと。
とても丁寧な仕事をしてくれています。

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鉄骨の製作はおおよそ終了。
現場の基礎が完成したのち、現場に搬入され組み立てられます。(森川)