オンライン設計室
Vol.06:基礎工事がはじまる
(2016.10.20)
基礎工事がはじまりました。
敷地を1m程度掘削すると、先に施工された杭の頭が出てきます。
杭が正しく施工されたことが確認できます。
この上に配筋してコンクリートを流し込み、基礎を造り上げます。
基礎の配筋は、異なる径の鉄筋を縦横に組み合わせながら、規定のかぶり厚や継ぎ手長さを確保していかなければならないので、とても複雑な作業です。
特に柱脚廻りの配筋は、地中梁の配筋も絡んでくるため非常に込み合ってきます。
事前に細かな配筋を検討しなければ納まりません。
この複雑な配筋を、結束線を使って手作業で組み立てて、細い鉄筋で床や梁を組み立てていくのですから大変な作業です。//森川
(段取りよく進む配筋工事)
(複雑に鉄筋が入れ込む柱脚廻り)
(結束線を工具を使ってくるくると巻き付けて組み立てる)
(構造デザイン・藤川さんの配筋チェック)
(完成までもう少し)