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REPORER 市川 隆 PROFILE | |||
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建築計画網・大系舎 PROFILE | ||||
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撮影:飯村昭彦 |
3.「終の棲家」=「高齢者の家」ではない
「できるだけ長いあいだ2階、3階も使って暮らすことを考えると、エレベーターは必要だと思いました。今でも荷物が重いときなどはよく使っていますよ」とYAさん。 「終の棲家」という言葉があります。「人生の最期を迎える家」という印象ですが、いつからそこに住むかは人それぞれ。20代、30代から住んでもいいはずです。 実はYA邸の特長は、「終の棲家」でありながら「高齢者用の家」に見えないところなのだと思います。サイトのYA-HOUSEのコンセプトで、平面図にたくさん特徴が書き込まれていますが、そのなかで「高齢者だから」と言えるものは数えるほどしかありません。
YA邸は、ご夫妻のはっきりした考え方と大戸さんの思いが、過去の思いが詰まったたくさんのモノ、それらに囲まれる今、そして誰もが迎える高齢の未来、という時間軸を包み込み、肩の凝らない、良い意味での「普通」の空気が感じられました。
YA-HOUSEの出来上がるプロセスは、 |
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