オンライン設計室
Vol:13:小さなリフォーム工事
NO.31_NM-HOUSEを更新しました。
前回の耐震リフォームから、4年が経過しました。
今回は、マイナーチェンジとしてのリフォームを行いました。
前回のリフォーム工事でやり残した、老朽化した屋根の吹き替え、外壁の補修と塗り替え、一部サッシの取り替え、そして間接照明化などを行いました。
大規模な改修ではないので、目立ったところは無いのですが、築後40年近く経ったので、全体的に老朽化したところに手を加えて、長持ちさせて、断熱性や気密性を上げるためにサッシを取り替えました。
またこの4年の間に、家族構成も変わりました。
そのため、新しい家族構成に合わせた住宅のカスタマイズも必要になりました。
このように生きた住宅とは、その時時で手を加えながら、家族とともに寄り添って、生きていくものだと思います。
設計者としても、家や家族のの歴史とともに一緒に伴走して、本当の意味での家づくりに参加できて嬉しいかぎりです。
・屋根下地を補強し、断熱材を入れ替える。
・瓦棒葺き。この上にバルコニーを戻す。
・外壁直し、再塗装する。
・庇を補強して、出を延ばす。夏に日差しをカットし、冬は日差しを深く取り入れる。
・リフォーム前の様子。
・足場が掛かり、再塗装、
・再塗装後。ベランダの手摺りを少し直す。
・照明器具の、間接照明化。改修前。
・蛍光灯を埋め込む。
・すっきりと間接照明化。
・サッシを取り替える。冬の日差しは、深く取り込めるが、夏は日差しをカットする。
・ブレンディーも気持ち良さそう。
・玄関廻り。藤棚は、庭師の仕事。