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2010年4月23日
東寺に行きました。
先日所用で京都に行った帰り、少し時間があったので、京都駅に近い東寺に寄ってきました。
以前、奈良に住んでいたことがあり、東寺の五重塔を見ると、京都へ来たという実感が沸いてきた京都のシンボル的な存在です。
しかしよく考えてみると、東寺には一度も行ったことがないことに気がつきました。
天気も良かったので、京都駅から徒歩でポチポチと東寺まで散歩がてら歩きました。
はじめて東寺の五重塔を、近くから見ましたが、近景より遠景のほうが綺麗だと思いました。
遠くから見ると、一番が上の屋根に、落ち着いた厚みのようなものが感じられます。
しかし近くから見ると、江戸時代に入ってからの新しい建築であるので、ディテールもモダンでわりとあっさりとしていました。
東寺といえば、空海の立体曼荼羅が有名ですね。
私は仏像が好きなので、当日ゆっくりと空海の時代の仏像を拝見させてもらいました。
国宝の仏像が十数体、目の前に鎮座する様は迫力があります。
ところで、当日境内では、縁日で市がたっていました。
食品、生活用品、骨董品、古着など様々なものと、人で溢れかえっていて楽しそうでした。
お店の数はおそらく、何百の単位だと思われます。
地元のお年寄りや若者、観光客、外人など様々な人々はぶらぶらしています。
時間があれば、一日中散策しても飽きないでしょうが、あいにく帰りの新幹線の時間が近づいてきたので、後ろ髪を引かれる思いで帰路につきました。
投稿者 ooto : 2010年4月23日 19:44 ツイート
