2008年1月30日
ライフ・ウエルのテストモニター
自宅のガス給湯設備で、東京ガスの家庭用燃料電池ライフ・ウエルのテストモニターになりました。
モニターは3年間という期間限定ですが、国の省エネ事業の一環で、いろいろデーターをご協力するという条件です。
昨年の12月に設置なので、まだシステムに慣れない日々を送っています。
簡単にシステムを説明しますと、都市ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させ電気を発電し、その余熱でお湯を沸かすというものです。
いわゆる電気分解の逆の工程です。皆さんもご存じの通り、燃料電池は将来自動車なども応用される発展途上のエネルギーシステムですね。
燃料電池ユニットと巨大な貯湯ユニットの設置スペースが広く必要で、都心部ではなかなか難しいかもしれません。
自宅は幸い郊外で、敷地裏に多少ゆとりがあるので、設置可能ということでした。
冬は、何かと電気器具を使う量が多く、室内リモコンでライフウエルの発電量と、東電からの電気購入量をチェックすることが多くなりました。
リモコンの0.9KWというのが、現在の発電量で、1.8KWが東京電力から購入している電力です。
まだ使い始めたばかりなので、もう少し慣れてきたらレポートするようにします。
投稿者 ooto : 2008年1月30日 09:40 ツイート