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2007年2月26日

別冊・大系舎

大分以前から準備をしていたのですが、ようやく【別冊・大系舎】を正式にスタートさせることが出来ました。

別冊・大系舎】は、私たちの設計した住宅を、いつもと異なる視点から、紹介をするという意図でつくったサイトです。

いつもと異なる視点という意味で、taikeisha.net(建築計画網・大系舎)とは異なるtaikeisha.com(別冊・大系舎)というサイトで、紹介していきます。

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私たちの住宅設計に対するスタンスは、器(=もの)としての住宅デザインだけではなく、人の住まうという営みを含むものだと考えて、日々設計活動をしていいます。

この住まうという視点から、私たちが設計した住宅を捉えてみたいというのが、このサイトを開設した理由です。
その意味で、【別冊・大系舎】は、建築計画網・大系舎、過去に設計した住宅を、第3者にレポートしていただき、その現在の様子を紹介していきます。

このような『すまい』に関する切り口を、『人間』の表現と言い換えると分かりやすいと思います。

1,『オンライン設計室』は、人にたとえると、人の誕生から成人までの成長記録です。
この切り口は、ものをつくるという観点でもあり、楽しく充実したものづくりが大切だと考えています。

2,『住宅・建築作品集』は、人にたとえると、成人式の記念写真とでも言えるでしょう。このころは、人にとって一番美しい時期です。写真として一番映える時期なので、住宅を紹介する時は、これが使われます。しかし、一般的にはこの時期の写真は、住まい手がまだ馴染んでおらず、がらんとした印象になりやすいのも事実です。

3,そして、今回の【別冊・大系舎】は、その人の今、とでも言って良いもので、ある程度、年齢を重ねた人の、本音のようなものと言えます。この時点では、すまいと住人が渾然一体となるので、リアリティーが出てきます。

以上の3つの切り口は、どれも真実ですが、どれも常に-ingだということも事実です。
人も住まいも同じですが、切り口は、幾通りもあるということ。
そして私たちは、そのどれもが大切であると考えています。
 
この新しい企画は、出来るだけ客観的にレポートする必要があります。
ですから第3者的な視点が欲しかったので、建築編集者の市川隆さんに取材をお願いしています。
市川さんは、住宅専門誌のレポートなども担当されております。辛口の話も歓迎です。

まだ始まったばかりですが、私たちが設計した住宅を、新旧いろいろと混ぜて紹介していこうと思います。

とりあえず、初回は、3世帯・9人の大家族でお住まいののno20.ki-huoseをレポートしました。まだ完成後2年ですが、大分馴染んでいらっっしゃいました。
今後ともよろしお願いいたします。

投稿者 ooto : 2007年2月26日 10:05