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2007年1月30日

東京都写真美術館『光と影』、『細江英公の世界』

恵比寿ガーデンプレース内にある、東京都写真美術館には、通勤の途中にそばを通るので、ちょっと時間が出来たときにフラッと立ち寄ります。
先週、光と影、細江英公の世界という2つの展覧会に、フラッと立ち寄りました。

20070130_01.jpg

光と影展には、森山大道の作品が多く展示されていました。
勉強不足で恥ずかしいのですが、森山大道という名前だけは聞いたことはあったのですが、じっくり作品を見たのははじめてでした。
アラーキーに繋がる現実を切り取るリアリズムとでもいうのでしょうか、帽子、街角、中古車などを白黒で、撮った写真は、強く心に残りました。こちらは、2/18まで。

別の展示室で行われていた、細江英公の世界も、インパクトの強いものでした。
三島由紀夫や舞踏家をモデルにしたシュールな世界を切り取った写真も、強烈な印象を受けました。
こちらは、必ず人間が介在しているのが特徴でした。

森山は、細江のアシスタントをしていたそうで、両者に通底する視線を感じました。
細江展は、終わってしまいましたが、光と影展は、2/18まで。

投稿者 ooto : 2007年1月30日 11:37