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2005年9月11日

無垢集成フローリング・ワックス仕上げ

自宅の床は、チークの無垢集成材フローリング仕上げです。
無垢集成材とは、分かりにくい名称ですが、要するに積み木のようなチークの無垢の塊を接着剤で張り合わせたものです。

いわゆる一般的な集成材のフローリングは、ベニアの上に薄いスライスした木材(1ミリ〜数ミリ)を表面を張り付けたものです。これに比較して、無垢集成材は羊羹の半分くらいの大きさの無垢材を、つなげ合わせてフローリングをつくったものです。

なぜこのようなものが出来たかというと、製材の過程で出来た、端材を再利用したもので、値段も純粋な無垢材に比べ安く、感触は無垢に近いもので、また反りなどの変形にも強いものです。これに、オスモのウッドワックスを塗って仕上げています。

ワックスは1年に1回程度メンテナンスするのが面倒ですが、足裏の感触はすこぶる良いものです。
室内犬ダックスのチャコの様子を見ていると、感触の良さがよく分かります。
ワックス仕上げで木材が呼吸しているので、吸湿性があり、暑い夏に犬にとってはとても涼しく感じているようです。

20050907_01.jpg

犬の、リラックスしている様子、昼寝ている様子を見ると、その良さが伝わると思います。
ワックス仕上げなので、犬もそれほど滑らないようで、愛犬家にはお勧めです。
もちろん、人間にとっての良い感触であることは言うまでもありませありません。

20050907_03.jpg

ただこのBAKA犬は、この柔らかなフローリングを土と勘違いして穴掘りをしてしまい、何カ所か大きな引っ掻き傷をつくってしまいました。
いくら何でも土と間違えるな!

投稿者 ooto : 2005年9月11日 21:09

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