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NO.62_SN-HOUSEができるまで

02:現地調査

(2018.12.28)

SNさんと事務所で面談を行い、後日現地調査に伺いました。

敷地は、古くから商店街を形成している地域で、隣家が隙間無くピッタリとくっついています。
右手に木造2階建て住宅、左手に鉄骨造3階建てのビルが建っています。

敷地の間口は4メートル弱、奥行きは13メートルで、いわゆるウナギの寝床です。

右手の木造とは、樋を共有していて、解体工事が難しそうでした。

また奥が約2メートルほど低くなっており、工事の技術的な難しさが予想されました。

ただ、いわゆる下町気質が残る地域で有り、隣家からは、お互い様の精神で、工事での協力を得られそうなので、助かります。


また、近隣地盤データーを調べる地盤は悪く、支持層までの深さは12メートル程度と予想されました。
そのため杭工事が必要であることが判明しました。

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・隣家がピッタリくっついている。

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・左手に鉄骨3階建て、右手に木造住宅。

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・隣家とピッタリくっついている。

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・同上

20181228_05.jpg
・裏に回ると、2メートルほど低くなっている。

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・やはり隣家とピッタリくっついている。

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・室内。

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家の中に段差がある。古い石積みがある。

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・ウナギの寝床で、裏が下がっているという悪条件。

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・近隣データを見ると、地盤が悪いので、杭工事が必要。