オンライン設計室
02:現地調査
(2018.12.28)
SNさんと事務所で面談を行い、後日現地調査に伺いました。
敷地は、古くから商店街を形成している地域で、隣家が隙間無くピッタリとくっついています。
右手に木造2階建て住宅、左手に鉄骨造3階建てのビルが建っています。
敷地の間口は4メートル弱、奥行きは13メートルで、いわゆるウナギの寝床です。
右手の木造とは、樋を共有していて、解体工事が難しそうでした。
また奥が約2メートルほど低くなっており、工事の技術的な難しさが予想されました。
ただ、いわゆる下町気質が残る地域で有り、隣家からは、お互い様の精神で、工事での協力を得られそうなので、助かります。
また、近隣地盤データーを調べる地盤は悪く、支持層までの深さは12メートル程度と予想されました。
そのため杭工事が必要であることが判明しました。
・隣家がピッタリくっついている。
・左手に鉄骨3階建て、右手に木造住宅。
・隣家とピッタリくっついている。
・同上
・裏に回ると、2メートルほど低くなっている。
・やはり隣家とピッタリくっついている。
・室内。
家の中に段差がある。古い石積みがある。
・ウナギの寝床で、裏が下がっているという悪条件。
・近隣データを見ると、地盤が悪いので、杭工事が必要。