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NO.62_SN-HOUSEができるまで

10:ALC無足場工法

(2019.01.07)

両側の建物が迫っているので、外壁はALC無足場工法を採用しました。

一般的にALCの外壁は現場で設置後に塗装されますが、無足場工法では予め工場で塗装されたALC板を使います。

敷地の外側にゆとりの空間が無いので、職人による手作業を主体にALC板は取り付けられます。

1枚の板は、約120キログラムありますが、2人がかりで持ち上げて作業を進めていました。

神経を使う難しい作業ですが、チームワークで効率良く進められました。

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・工場で塗装されたALC板。

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・左側が隣のビル。これだけ迫っている。

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・2人がかりで持ち運ぶ。

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・1枚約120キログラム。

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・ウィンチで持ち上げる。

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・隣のビルに当たらないように、慎重に吊り上げる。

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・上下を金物で取り付ける。地震の揺れを吸収する金物工法。

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・分かりにくいが、防水職人が1枚づつ目地をシーリングしている。

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・左側のALC板が設置された。

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・上階も同じように作業する。