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2020年5月18日
コロナ後の建築現場
東京でも、コロナの感染者数は大分治まってきました。
ただし安心は禁物ですが、新たな生活スタイルを始めることが必要になりましたね。
工事現場は、一般的に外部に開け放たれているので、感染の危険は少ないですが、今後は職人の数が、密集しないような計画を立てることが必要になりますね。
ただ現場での感染の危険を避けるために、今後はなるべく工場で事前につくった部品を現場で組み立てるだけにしようという流れが起こるかもしれません。
つまり建築現場のプレハブ化が進むという流れですね。
特にハウスメーカーなどはこのような方向に進むのではないかと推測されます。
しかし、一方で町場建築の良さは、職人が現場で汗をかいて一生懸命つくることの良さにあると思います。
人が協力してものづくりを進めることの良さが大切だと考えます。
そのためには現場でうまくデジタルを取り入れて感染を防ぎながら、人間らしいものづくりの良さを残した建築現場のあり方を考えていきたいと思います。
倉庫が、住宅に変貌していく姿に注目してください。
投稿者 ooto : 2020年5月18日 14:51 ツイート