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2017年1月20日

木場の風景

江東区の木場駅にほど近いの現場(54ty-house)の付近には、美しい水路が走っています。

昔は、木場に貯木場があったそうですが、昭和の時代にその機能は関係は新木場へ移転しました。

江東区は、埋め立てが進み、陸地がどんどん南下していますので、時代による変化が激しい地区です。

木場に残る水路は、当時の名残ですが、永代通りを一本裏あたりには、美しい水路の佇まいを残しています。

木場付近には、美しいカーブ水路、生活用の橋、江戸時代には海岸にあった須崎神社など、昔の面影が色濃く残る風景が残っています。

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・美しいカーブを描く水路


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・水路の風景。船着き場、生活用の橋などが見える。

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・生活用の橋(新田橋)

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・洲崎神社。江戸時代は海岸だったらしい。


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・足下の水路には、海の貝がびっしり付いている。

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・1933年の木場の風景。(博文館「大東京写真案内」より。)





投稿者 ooto : 2017年1月20日 13:57