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2012年12月13日
NO.45_KY-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.45_KY-HOUSEを更新しました。
今回は敷地調査と、基本計画の作成までです。
現地調査に現地に伺いました。
敷地は、下町地区の商業地域で、ビルの谷間に位置する10坪の狭小地です。
この敷地は、小名木川に近く、江戸の歴史を感じさせる地域です。
古くからの住民も多く住んでおり、生活利便施設も整っているので、生活しやすい地域でしょう。
ビルの谷間に位置しますが、方位の角度から見ると、午前と午後の陽当たりは良さそうです。
ただし都市計画的に、用途地域は商業地域の防火地区なので、3階建ては耐火建築物が要求されます。一般的には、鉄骨造かRC造となります。
しかし、前面道路が狭く、かつ電線が影響して、これらの構法は難しい場所と思われました。
この場所での建築は、人力でも可能で、小回りが利く木造が最適と思われました。
幸い、社団法人 日本木造住宅産業協会 通称、木住協から木造在来工法でも、耐火建築物を可能にする認定構法があるので、今回はこれを使うことが考えられました。
投稿者 ooto : 2012年12月13日 18:20 ツイート