13-仕上げ工事_その1



内外装工事が進んでいます。

内部は、床仕上げ工事、天井仕上げ工事、電気工事などが進んでいます。

天井仕上げは、今回、表情のある木毛セメント板を使っています。
この仕上げは、NO.14_FT-HOUSENO.17_NA-HOUSEで使っている材料です。

この材料は、木のチップを、セメントで固めたもので、素朴で面白い表情を持っています。
セメント系の材料ですが、木や白系の壁と良く合うので、私の好きな材料の一つです。
今回は、傾斜している天井でかつ、45度振れているので、大工の松山さんは、”ものすごーく”張りにくいと、笑顔で話してくれました。
少し表面がざらついていたり、色がまばらになっていますが、最後に紙ヤスリで擦れば綺麗に仕上がります。


また板金工事が始まりました。

板金職の仕事は、見ていると、とても面白いです。
複雑な形状を、折り紙のように頭を使って、納めていきます。
今回外壁は、ガルバリューム鋼板の小波板張りで、NO.25_KN-HOUSEと同様の仕上げです。
ただし今回は、45度に振れているので、大工同様納めるのが大変と言われています。
しかし職人は、誠意をもって仕事に当たってくれるので、緊張感があります。
今はまだ下地づくりの段階ですが、仕上がりがとても楽しみです。


・内部全景


・吹き抜けを見上げる。


・吹き抜けから見下げる。捻れているのがよく分かるアングル。



・フローリング張り。栗の無垢板。


・コーナーの納まりを、東海建物・五十嵐さん、大工の松山さん、板金の中村さんと、大戸と検討中。


・板金の中村さん。





・東海建物の五十嵐さん。


・外からは、内部の工事の様子は、ほとんど分からない

現場は整理整頓されているのは、良い仕事が進んでいる証拠です。



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