立体駐車場を建てた残地で、設計された4階建ての住宅である。

隣接する鉄道の線路や立体駐車場の騒音を緩和するために、RC構造が選択された。
また袖壁は、これらの騒音から守るための工夫である。

変形した敷地形状であるが、注意深く計画することで、使いやすい住宅になっている。
工業や商業の建築が混在するエリアであるが、近くに公園があるので、緑豊かな景観を享受することができる。
?

DATA

　

所在地：

神奈川県川崎市

構造:

RC構造4階建て

竣工:

2000年

敷地面積:

92.71M2

延床面積:

211.17M2

施工:

建匠

撮影：

飯村昭彦