住宅・建築事例集
NO.17NA-house
温故知新の家/杉並区
杉並区の住宅地に位置する、3階建てのコンパクトな木造住宅である。
1階は、寝室ゾーンとアトリエゾーン(奥さんがデザイナー)、2階がLDKスペース、3階は将来の子供スペースとなる。
またこの住宅は、家具を少し大きくして出来た住宅と言っても良いかもしれない。
階段室、キッチン、収納など手を伸ばすとどこかに家具的な仕掛けがある。
施主は、ものを大切にしているので、気に入ったものを上手に、飾る才能を持っているようだ。
もの達が楽しげに飾られているのは、目を楽しませてくれる。そういった意味で温故知新の家であると言える。
- DATA
- 所在地:
- 東京都杉並区
- 構造:
- 木造3階建て(SE工法)
- 竣工:
- 2004年
- 敷地面積:
- 58.9M2
- 延床面積:
- 85.8M2
- 施工:
- 長野工務店
- 撮影:
- 飯村昭彦
建物探訪(渡辺篤)
新しい住まいの設計2005/01
なぜ、ウェブに強い設計事務所は家づくりが上手いのか(エクスナレッジ刊)