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2020年1月14日
働き方改革と事務所
建築計画網・大系舎では働き方改革をはじめて、4年ほど経過しました。
どういった働き方改革かと言いますと、主に施主や仲間との打ち合わせのために出社して(週3回程度)、製図作業は自宅で行うというものです。
ネットワークでつながっているので、図面の共有化やコミュニケーションの問題ありません。
この効果は大きく、無駄な通勤時間は短縮されて、その分は自分の時間に割り当てられます。
大系舎では、森川が子育て真っ最中のイクメンであり、家族との時間を増やすことが出来ています。
設計という作業が、製図板からPCへ移行してから、事務所で皆が一緒に作業することの意味も薄れてきました。
これまで"事務所"は、事務をする場所という意味ですが、大系舎のスペースは、いわゆる"事務所"ではく、ここで行う作業は最小限として、人が集まり、コミュニケーションする場であると考えています。
スペースのつくりも、人と人のコミュニケーションの場となるように試行錯誤を重ねています。
ここは施主とコミュニケーションし、専門家に話を聞き、仲間と遊ぶスペースを目指しています。
投稿者 ooto : 2020年1月14日 19:22 ツイート