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2017年10月 1日

日本橋界隈

千代田区神田でプロジェクトが進行中です。

神田駅前の中央通りから見ると、野村證券ビルが一直線に見えることが分かり、そのまま日本橋界隈を車で走ってみました。

いつも首都高から見下げるかたちで見えた日本橋、日銀、日本橋三越などを車で廻り、あらためて、江戸時代からの連続性に思いを巡らしてみました。

浮世絵を見ると江戸時代には、富士山も見えたらしいのですが、現在では、残念ながら日本橋から見えるのは首都高速の隙間から見える小さな空。

古地図を見ると。当時の魚河岸や時計台などはビルで埋め尽くされています。

また美しい近代建築の常盤小学校も残っており、独特の雰囲気を出しています。

改めて日本橋界隈が思いの外、コンパクトな町であることに驚かされました。

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・中央通りから野村證券が見える。右に三越で、その先首都高の下が、日本橋。

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・日本橋から見えるのは、首都高の間の空。

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・日本銀行。江戸時代は金座だった。

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・常盤小学校。近代遺産に指定されいる。

投稿者 ooto : 2017年10月 1日 23:09