« 秋の奥武蔵 | メイン | 銀杏の黄葉 »

2016年11月12日

道の駅「よって西土佐」

秋に四国を車で回ったときに、四万十川沿いにある道の駅「よって西土佐」を訪ねました。

ここは、土佐にこだわり続けている有名なデザイナーの梅原真氏が、商品のプロデュース、パッケージデザイン、看板、サインなどを手がけています。

梅原氏のデザインは、一目で分かる個性的なもので、最近ではサッポロ一番和ラーのパッケージデザインも手がけられているようです(公表されていないので多分ですが)。

四万十川沿いの国道はいえ、愛媛と高知の県境近くの辺境の地なのですが、多くの人で賑わっていました。
国道とは言え、途中には、車がすれ違いが出来ないくらい狭い場所もあります。

この道の駅の凄いところは、地域住民にも積極的に活用されているようで、私が寄った当日には、2階のスペースで結婚式が行われていて、盛況でした。
これがまたガラス張りのスペースで見られるところが面白かった。

建築設計も、梅原氏のデザインと良く融合していました。
設計は、高松の寒川建築研究所というところが担当していました。


ここで感じられることは、主役はデザインではなく、あくまでも商品や地域の人ということ。
驚くべきことに全てといって商品のパッケージデザインは、一つ一つ丁寧にデザインされていました。
このスペースでは、あらためてデザインの力ということが感じられます。

四万十川に遊びにいった時は、ぜひ寄ると楽しいです。

〒787-1601 高知県四万十市西土佐江川崎2410−3
http://www.yotte.jp/

20161112_05.jpg
・梅原氏のデザインは、一度見ると忘れらません。
20161112_04.jpg
・サッポロ一番のカップ麺にも(公表されていないようですが)

20161112_02.jpg
・道の駅「よって西土佐」全景

20161112_01.jpg
・看板を見れば一目で分かる

20161112_03.jpg
・館内は、人々で賑わっていました。

20161112_06.jpg
・これ買いましたが、美味しかった

20161112_07.jpg
・ほとんどのパッケージを、一つ一つ丁寧にデザインしているのが驚異です。

20161112_08.jpg
・これだけ丁寧にデザインされれば、きっと生産者も頑張るでしょう。

20161112_09.jpg
・お米のパッケージも素敵です。

20161112_10.jpg
・店内のポスターも同様。名産のゆず、鮎、天然ウナギ、ミカン、わさび、米。
 ちなみに天然ウナギを食べましたが、最高に美味でした。

20161112_11.jpg
・外看板も丁寧にデザインされている!



20161112_13.jpg
・2階のスペースでは、地元らしきの方の、結婚式が行われていた。

20161112_14.jpg
・はっぴのデザインも注目!

30分ほどの滞在でしたが、丁寧につくられ、地元の人に愛されていることが良く分かりました。
高知へ行かれたときには、ぜひ寄ってみてください。




投稿者 ooto : 2016年11月12日 12:02