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2015年1月15日

若松河田町駅付近

大江戸線の若松河田町駅付近で、昭和の古い住宅を2つ紹介します。
一つめは、内藤多仲邸で、現在は早稲田大学内藤多仲記念館となっています。
内藤多仲は、東京タワーの構造設計者で有名です。
この住宅は、日本初の壁式RC造の住宅だそうです。
旅行鞄は中間仕切りがあるから強度があることから、壁式RC造を着想したそうです。

住宅の中には入れませんでしたが、外部からしっかりとした構造体が分かります。

また内藤邸の近くの大谷石の塀に、ツタが這っていて、とてもきれいでした。

もう一つの住宅は、小笠原伯爵邸です。この住宅の一部がコーフーショップになっていて、そこに寄っただけですが、玄関ポーチが、磨りガラスと鉄細工で出来ていて、美しい表情を醸し出していました。

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・内藤多仲邸(早稲田大学内藤多仲記念館)

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大谷石とナツツタ

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・小笠原伯爵邸玄関ポーチ

投稿者 ooto : 2015年1月15日 20:58