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2014年5月12日
横須賀の住宅事情
生まれ故郷の横須賀は、坂と階段が多いまちです。
軍港として発展してきた横須賀の市街地は平地なのですが、一般の住宅地は海から急峻に立ち上がる山に、べったりと張り付いています。
実家の寺は、軍港近くの山の上にあり、上り下りは大変なのですが、ここから米軍や海上自衛隊の基地が望める山頂にあり、遠く横浜のまちや、房総半島が見渡せます。
先日父の法事で、寺に行ったのですが、近年その経路に空き家が多いのが目立ちます。
山の上なので、車道がなく、住宅建設において、資材は人力に頼ることが多いのが現状です。
多くの住宅は、昭和3,40年代ごろ、つまり米軍の基地が繁栄していたころに建設されたものが多く、空き家のまま放置されているので、まちの姿としては、かなり寂しいものがあります。
これらの空き家を使って、大学生に安く住んでもらうというプロジェクトが行われているそうですが、とてもよいアイデアだと思います。
横須賀は、平地が少なく、多くの住宅地は山の上という特殊事情なのですが、もうすこし空き家を、上手く活用することが大切だと思います。
横須賀市が、谷戸(モデル地区)空き家バンクというものをやっていました。
投稿者 ooto : 2014年5月12日 17:46 ツイート