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その6-基礎工事 2011/02/01UP

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基礎が出来上がるまでのプロセスを紹介します。

まず基礎底面をつくるため掘削後、栗石を敷き詰め、締め固めます。
次に捨てコンクリートを打設後、鉄筋を組み立てます。

今回は、ベタ基礎という構造なので、耐圧版のコンクリートを打設後、構造用の金物を取り付け、最後に基礎の立ち上がりコンクリートを打設して完成です。

クライアントのTWさんには、鉄筋を組む前に、現場へ入ってもらい、広さを実感してもらいます。
ただしこの段階では2次元なので、家は実際よりも狭く感じられるものです。
建て方後柱梁が組まれたあとは3次元になるので、非常に大きく感じられるものです。

現場に入っている親子の鉄筋屋は、EXILE風のポーズで記念撮影しました。

またガルバリュームの外壁の色を決めるため、大きなサンプルを取って、TWさんと現場で確認しました。


ところで、基礎工事と平行して、柱梁土台などを加工するためのプレカット図を検討しています。
柱や梁は工場で加工され、現場へ運ばれ、組み立てられます。




・栗石を敷き詰める。


・ランマーにて締め固める。


・捨てコンクリート打設後、墨を出し(基準線を書くこと)鉄筋を組み始める。


・鉄筋を組む前に、現場でTWさんが広さを確認する。


・ベタ基礎の鉄筋を組む。


・同上


・現場で鉄筋を加工する。ベンダーで曲げる。


・EXILE風の記念写真


・アンカーボルトなどの構造金物の確認


・ホールダウン金物


・位置と本数をチェックする。


・TWさんとガルバリュームの大きなサンプルで外壁色の確認。


・プレカット図のチェックも同時並行して行われます。

その6-おわり

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