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22-鉄骨建て方・その1



鉄骨軸組工事・その1(2005/02/25)UP


■鉄骨の工場製作も終わり、現場で鉄骨の組み立て作業が始まります。

この敷地は、いわゆる旗竿敷地と呼ばれる形状です。

旗竿敷地とは、ポールと旗の組み合わせが、敷地の形に似ているので、そのように呼ばれているようです。ポールの部分が通路で、旗の部分が建物が建つ場所を意味しますが、外部道路とは、通路の先端だけしか接していない形状を言います。

この通路幅は3メートルで長さ20メートルというものです。
ですから、大きなクレーン車が入りませんので、小さな備え付けのミニクレーンを使いながら、届かない場所は、人力で行います。大変な重労働ですね。

鉄骨建て方工事
組立開始


鉄骨建て方工事
今回は人力を併用


鉄骨建て方工事
足場も用意されている。

鉄骨建て方工事 見下げ
小さなトラックで、こまめに運ぶ。

通路より
狭い通路

パーツ
梁のパーツ


手仕事
手作業で、組み上げる。


人力で足場を動かしながらの作業。

鉄骨建て方工事 仮組み
仮組が進んでいます。

鉄骨建て方工事 職人
ホッと一息。


作業は続きます。