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設計者の現場監理(2004/12/11)UP
■現在躯体工事が進んでいます。
私たち設計者は、この時点での仕事は、工事に間違いは無いかという作業の他に、最終仕上げが原設計のままで良いか、改良が必要ではないかという点を念頭に置きながら、現場を見ています。だから現場の現状だけでなく、現場の進行の数歩先も同時に見ています。

・職人との打ち合わせ

・現場の様子。開口の仕上がり、風景の見え方などが見えます。
■例えば、躯体をつくるのと平行して、最終仕上げを模型をつくりながら確認しています。私たち設計者にとって、模型は、一番頼りになるデザインツールです。

・スケッチを描くように模型をつくります。

・こういった模型は今回数個製作しています。

・手作業で行われます。
■コンピューター・グラフィックス(CG)によるパースは、決められて一点からの絵なので、その他の視点に関しての確認が出来ません。
その点、模型はいろいろな視点から眺めることが可能です。ですから模型によるスタディーが一番有効です。今回のプロジェクトでは、模型は数個つくっています。
しかし、いくら模型で検討したとはいえ、それでも実際の現場では、情報の誤差がでるので、慎重に対処しないといけません。
現場は、いわば原寸の大きさの模型をつくっているようなものだといつも感じています。変更に素早く対処していただける現場の対応にも感謝しています。
■内部模型

・全体鳥瞰

・地下賃貸部分俯瞰

・地下賃貸部分詳細

・1階俯瞰

・ドライエリアなど。家具を置いてみる。

・賃貸詳細。外部とのつながりなどを確認

・建物は、周りを住宅で囲まれている。

インテリアを1/10の大きな模型で検討しました。

家具や窓枠を検討します。
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