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2012年12月28日
NO.44_OM-HOUSEを更新(解体から、地質調査まで)
現地では、既存木造の解体工事が始まりました。
周囲は閑静な住宅地なので、なるべく騒音やホコリが立たないように、慎重に解体が行われました。
解体が進むと、上棟を記念した幣束が出てきました。
基礎の解体に入り、重機が入って作業を進めると、基礎が無筋であることが判明しました。
古い時代の基礎は、無筋基礎(=鉄筋が入っていない基礎)が多く、不安を感じます。
無筋基礎を壊すのは非常に簡単です。
ただ昨年の大地震でも持ったので、見た目以上に耐力はあるのでしょう。
解体後に、スェーデン式サウンディング調査を行いました。
調査に立ち会い、地層を実見して確認します。
すぐに、粘土層の地山が出てきて地盤の安全性を確認できました。
この場所の地名も○○台といい、地盤が良いことが予想されていましたが、その通りの結果になり安心して工事に入ることが出来ます。
投稿者 ooto : 2012年12月28日 14:40 ツイート