|
2005/06/27 オープンハウス 先週の土曜日は、難波和彦設計の『エコハウスNO.6結城邸』のオープンハウスに伺いました。 箱の家から、エコハウスへの進化を見てみたかったのが、第一の目的でした。 ![]() まず見た目には、ガルバリュームの黒い外壁の色彩に驚かされました。 しかし、南の庇空間に大きく開かれた大開口部と連続するリビング空間、そして室内の1室空間という構成は、箱の家と大きな変化は無いようです。いわゆる民家の『うだつ』のような特徴的なデザインの袖壁も遮光に役立っているのでしょう。 ![]() エコハウスという名称から、やはり熱環境の計画に力を入れているのがよく分かりました。高性能断熱パネル、床蓄熱槽、イゼナ式床暖房、エコキュート等はもとより、浴室、水回りの南側配置、蓄熱槽の利用など、見るべき点が多くありました。 今後、室内環境の測定を本格的に行うそうなので、その結果も知りたいところです。 そうそう、南に広がるカボチャ畑からいい風が通り抜けいました。 ![]() 構法的にも、SE構法ではなく、KI構法という在来工法をベースとする改良金物構法が使われていました。 このようなコンパクトな細長くスパンを必要としない形態には、このKI構法で十分だと難波さんはおっしゃていました。 さて、建築計画網・大系舎では、7月後半以降(23,34日頃)に、NO.19 SY-HOUSEのオープンハウスを行う予定です。 大家さんと住まいと、賃貸住宅3戸の、都心に建つ集合住宅です。変形敷地の克服など、テーマは盛りだくさんです。 ![]() ご興味がある方、ぜひご見学下さい。現在、仕上げ工事が、進んでおり、進行状況に応じて日時を確定させたいと思います。 .![]() ↑UP 2005/06/25 東京都写真美術館 東京都写真美術館で開催されている世界報道写真展2005を見てきました。 恵比寿駅から事務所に行く途中、ふらりと入ったというのが正しい言い方かもしれませんが。報道写真なので、戦争、災害、貧困などがテーマになっているものが多くありました。 また今回印象的であったのは、中国の都市部のもの。都市化、近代化が進む一方、全体主義を象徴するような工場の風景写真が、インパクトがありました。 ![]() そうそう一つ気がついたのですが、大きな印画紙に焼かれた写真はそれだけでインパクトがありますね。 大きな写真を見ることが出来る、東京都写真美術館は、ふらっと寄ることができるお気に入りの場所です。 ↑UP 2005/06/23 裏の代々木体育館 今日原宿駅で降りて、明治神宮の前を通り、NHKの脇を通り目的地に向かいました。 明治神宮の入り口前では、不思議なことに外国語、特に中国語や韓国語が多く聞こえてきました。 小泉首相の靖国参拝問題が、中国や韓国との国交問題になっていますが、明治神宮は、中国や韓国にどのように説明されているのか知りたいところです。 鳥居の前では、仲良く記念撮影している様子から、この場所は日本の伝統的な神聖空間とでも紹介されているのでしょうか? 日本には、曖昧なニュアンスの場所や問題が多くありますね。 ![]() ところで、今日気がついたことですが、NHK側から見た代々木体育館は美しいですね。 いつも山手線側からの見え方に慣れていたのですが、現在イベント会場のドームが撤去されているので、NHK側から第1体育館が綺麗な姿を横たえていました。 ![]() 飛びたつ前に、羽を広げた鳥のようなイメージの、優しい建築ですね。隣接する第2体育館の美しい曲線も今更ながら目を引かれました。 ![]() 現在の都心では考えられないような周囲の明き、空の大きさが、建物の一層の美しさを引き立てているのは間違いないと感じました。今更ながら丹下建築の懐の大きさを痛感しました。 ↑UP 2005/06/20 大捜査劇 川越は、古い町並みで有名ですが、この町の周囲は水田地帯で、荒川水系の用水路が多く流れており、恰好の釣り場になっています。へらブナ、タナゴ、ブラックバスなどいろんな魚が豊富に生息しています。 先日、この近くで釣りをした帰りに水路の一つを通りかかったところ、まだ6月だと言うのに、全身ずぶぬれで、水路の中に入り、何かを一生懸命探している人の姿を見かけました。 なにやら家族連れのようで、子供と奥さんが上から心配そうに見つめていました。 数人の見物人が、水路の上から彼らの行動を気の毒そうに眺めています。 見物人の一人に、ずぶぬれの理由を聞くと、家族で釣りの最中にどうやら車の鍵を、この水路に落としてしまったそうで、それを必死に探しているのだそうです。 多くの釣り人でにぎわう。彼は水路の近所の人に借りたという網を持って、胸くらいの深さの場所を、全身ずぶぬれで一生懸命にさらっていました。 聞くところによると、このあたりの人ではなく、少し遠方から来ているのだそうです。 夕方、6時近くになり、あたりも少し暗くなってもだ見つからないようでした。 近所のおばさん、お爺さん、通りがかりの野球少年、赤ちゃんをつれた家族連れなど、みんな半分は心配と、残りの半分は興味津々という目つきで捜査劇を眺めていました。 幅5m、深さは1mくらいの水路しかし捜査の甲斐あって、夕闇迫ったころに、危うくセーフで、網の中に無くした鍵を発見し、みんなで一安心。 聞くところによると、1時間半以上も、水路に浸かって捜索していたそうでした。 良く見るとその気の毒な人は、目にうっすらと涙を浮かべているように見えました。 彼の執念が、実ったようで、発見時には見物人から歓声がわき上がりました。 さすがに、まだ梅雨の時期なので、顔面蒼白でびしょぬれになっている彼を気の毒に思って、水路の近所のおばさんが、着替えを持ってきてくれていました。 周りで見ていると、彼には悪いですが、当事者、観客、近所の人みんなが協力しあって、親切な心温まる大捜査劇を見ているようでした。 さて私はというと、こんな風に他人事のような口調で語ってみたかった捜査の当事者でした。 ところで、オンライン設計室no.19sy-houseを更新しました。 仕上げ工事が急ピッチで進んでいます。 ![]() ![]() ↑UP 2005/06/16 梅雨入り 関東地方は、梅雨入りし、鬱陶しい雨が続きます。 自宅のある清瀬の駅前にある、床屋さんの玄関前に咲いている紫陽花が綺麗に咲きはじめました。 ここの紫陽花は、青系の色をしています。紫陽花は、土質の違いで色が変わると聞いています。 ![]() この床屋さんには、入ったことはありませんが、店のつくりは年代物です。きっと昔からここで床屋を経営しているのでしょう。 このあたりも、最近マンション開発が進み、古い建物が次々壊されて、マンションが建っています。 しかし、駅前にマンションが出来ても、町としての面白みはまったく増えませんね。 また美容院は、雨後の竹の子のごとく増え続けていますが、こういった昔ながらのお店が減っていくのは、とても寂しいことですね。 ![]() ところでごめんなさい。この床屋さんは、閉店するとはどこにも書いてありません。 ↑UP 2005/06/12 恵比寿・中目黒界隈 中目黒の現在の事務所に引っ越して、早10年ほどになりました。 以前は、もう少し南側の五反田に事務所がありました。 引っ越してきた10年前は、事務所の前面にある山手通り(環状6号線)は、まだ道路買収が終わっていないかったので、一部は片側1車線でした。現在では、片側2車線で、地下首都高速道路の工事が渋谷付近まで近づいているので、これからも変化していくのでしょう。 朝晩の通勤では、事務所へは恵比寿駅から、主に徒歩で通っています。 この界隈の良かった親しみ易かった点は、地形に起伏があり、道がうねり、古い住宅が多く残り、落ち着いた町となっていたと思います。 ![]() 途中の茶屋坂では、研究所の緑や、トンネルなどをくぐりながら、のんびり散歩気分で歩いています。現役時代の曙が、弟子を引き連れて、この坂をジョギングしていたのが忘れられません。 しかし、新しい道路やビル、マンションが押し寄せることで、町は変わっていくのでしょう。下町風情が残る住宅街も、幹線道路がことで徐々に姿を消して行くのでしょう。 (最近出来た高層マンションと古い町並みのコントラスト)途中にある茶屋坂付近は、恵比寿ガーデンプレース方面へ抜ける新しい道路工事がほぼ終わり、交通事情が激変するのでしょう。 (左が旧道、右が新道)これまでと異なる全く新しい道は、出来た瞬間にこれまでの古い道は、全く忘れ去られます。 この10年間は、不景気で取り残された10年などと言われますが、この付近に限定すれば、ものすごく変化が起こった10年だった思います。 さて、オンライン設計室no.19sy-houseを更新しました。 現在は内装工事が急ピッチで進んでいます。 今回は、大工さんとの打ち合わせの模様などもビデオにしました。 ![]() また、オンライン設計室no.21が始まって」いますが、残念ながらクライアントのご希望でHPは非公開です。 しかし、BBSなどデジタルツールは、活用したプロジェクトになると思います。 ↑UP 2005/06/03 愚犬紹介 今年の4月始めに、自宅に来たM.ダックス・メスのチャコです。 ![]() チャコという名前は、毛色が茶色いという意味もあるのですが、2月2日付け不定期日記で書いたように、亡くなった近所の猫の名前を拝借しました。 亡くなった近所のチャコは、大変かわいかった猫でしたが、その生まれ変わりと勝手に考えています。(笑) 犬の成長は、人間に比べ非常に早く、あっという間に大きくなってきました。でもダックスは、やんちゃな犬種のようで、周りはあたふたとしています。 ![]() 最近は、しつけのトレーニングで、時々ドッグトレーナーの土居さんにお世話になっています。 それでも、しつけはなかなか手強いものですね。(笑) ↑UP 2005/06/03 ショーウインドー 池袋駅地下コンコースにある、西武百貨店のショーウインドーには、いつも目が引かれます。 ショーウインドーは古典的な宣伝手法ですが、直接ものを見ることが出来るので、インパクトがあると思います。 ![]() 今回の展示はゼブラ柄のパンツとワンピース。 風の噂では、パイソン柄という蛇や爬虫類の柄が流行るとのこと。 生き物系の柄が流行るとは、最近のエコロジー運動の流れの一環なのでしょうか。 それとも、無機的な抽象系のデザインに対する、有機的な具象系のデザインの復活なのでしょうか? 建築デザインでは無機的な抽象系デザインが全盛期ですが、有機的な具象系デザインも復活の兆しがあるような気がしますが、どうなるでしょうか。 ↑UP 2005/06/03 鬼石町多目的ホール 先日、群馬県鬼石町にある妹島和代設計の鬼石町多目的ホールに行ってきました。 体育館とホール、そして事務室空間なのですが、自由曲線のガラスで囲われた余白のスペースが魅力的な建築です。 ![]() 周囲は住宅地であり、また緩やかな傾斜地なので、敷地にへばり付くように計画された建物は、程よいスケール感でした。 建物の高さを抑えるために、天井の高さが必要な体育館やホールは、地下に設置されています。 ![]() ガラス張りの建築なので、マッシブなボリューム感がないので、ガラス越しに視線が抜けて、周囲の山並みまで透けて見えます。 この透明感が、この町の風景にとても良く馴染んでいるように感じられました。 ![]() かわいいウサギのような椅子も印象的でした。 寂れた地方の町には、異次元から飛んできたようなこのような都会的な建築が、明るさをもたらしてくれるのでしょう。 小さな子供を連れた親子が、楽しそうに散歩しているのが印象的でした。 ![]() ↑UP home |