08-建て方・上棟




SHさんは、晴れ男です。
いつもお会いするときは、晴天である気ような気がします。ずっと晴れだったかは、定かではありませんが、いつも晴れているイメージをお持ちのSHさんです。

今日の棟上げも、いつものように快晴です。
狭く、とても作業が難しい敷地なのですが、オペレーターをはじめ職人は、難なく仕事をこなしていきます。
今回も、SE工法を採用しました。メリット、デメリット両面を持つ工法ですが、秤に掛けるとプラスになります。こういった狭い敷地での作業性は、在来工法に比べ、確かに良いと思います。

上棟に近くなって、高い場所に登ると、都心に使い場所なので、見晴らしがすこぶる良いのが心地よいと思いました。ただ、まだ柱梁が完全に固定されているわけではなく、ブラブラした状態ので、下を見るとかなり怖い感じがするのが本音です。

建て方都心で


建て方工事の様子は、ページ内ががゴチャゴチャしないように別窓で開くようにしています。工法の説明は、いつも同じことを繰り返すので、今回からは要点だけ掲載するようにしました。もっと現場の楽しさや、緊張感などを伝えられたらいいなと思いながら、ホームページのマイナーチェンジを行ってみました。

建て方

建て方

建て方

建て方何か面白そう!

建て方

建て方

ビデオビデオ再生

建て方後の記念写真。SE工法の時は、いつも長野工務店にお願いしているので、メンバーは大体一緒です。
建て方は、大工と鳶、そしてクレーン車のオペレーターの共同作業で行われます。
今回も長野工務店の塩釜さんが、大工の棟梁役で中心となっていただきます。
大工の塩釜さんは、私のホームページで、以前に仕事紹介した影響か、周りでは、ちょっとした有名人です。またサポート役には、坊主頭の柄沢さんが付いてくれました。

職人記念写真



上棟後、施主のSHさんの奥さんに、上階へ上がってもらい、柱と梁の現場を案内しました。今日は家族3人ち、奥さんが代表で上に登っていただきました。はじめて原寸の立体が立ち上がった時のうれしさは、格別のものがあったはずです。

設計の時に紙の上に描かれた、CG(ース)はリアリティーが感じられにくいので、いつも模型を作って空間を実感してもらうようにしています。しかしその模型をくまなく眺めていても、やはり当たり前ですが実物はその何万倍の実感がありますして、その立体は通常、平面で考えていたときの何倍もの大きさを実感します。

いつも模型をお渡しして、空間をシュミレーションしていただいているので、SHさんも空間の位置関係はほぼ正確に理解していただいているようです。足場はまだきちんとしていないので、大雑把な説明をして、下に降りていただきました。下では、SHさんが記録でDVを回していました。

奥さん見学

はJご

説明

眺め

うれし

見上げ