07-地鎮祭から基礎工事まで




相見積もりの結果、NA-HOUSEに続き、葛飾の長野工務店にお願いすることが決まりました。
入札金額が近かった工務店には、現場を拝見させていただきましたが、最終的にはSHさんのご判断で、工務店を決めました。
来年の春に竣工予定で工事が始まりました。

地鎮祭(2003/12/09)


今日は、地鎮祭です。快晴で、とても清々しい天気です。

土地が売り出されていたときは、一団の更地であった隣地は、ハウスメーカーにより3階建ての住宅が早くも完成間際でした。一方こちらは、ようやく着工です。

こちらは設計を、約6ヶ月ほどかけて完成しましたが、お隣は約2ヶ月くらいで設計を終えたようです。一般的に設計をきちんと行うためには、6ヶ月は平均的なスピードだと考えています。

地鎮祭

隣地の3階建て住宅が完成したので、こちらの敷地は都会の中のぽっかり空いた谷間のようです。
快晴で、ひんやりした空気が雰囲気を引き締めてくれたので、儀式は厳かに行われました。神主の声も周囲の住宅に反響して、心地よく響きました。
同席したお子さんにも、緊張感が感じとられました。


緊張緊張

降神降神

祝詞祝詞

四方祓四方祓

玉串玉串


土工事(2003/12末)


年末までに基礎工事を終わらせたいので、早速土工事が始まりました。ところがそこで、ハプニングが起きました。
基礎工事をはじめようと、掘りはじめたところ、奥の住宅のガス管が、こちらの敷地を横切っていることが判明しました。ここは古い住宅地なので、昔はおおらかだったのでしょうか。
まずはこのガス管の処理のために、工事が数日止まってしまいました。年末までに基礎工事を終わらすのは難しくなりました。

掘削工事掘削工事

努力の甲斐なく、東京ガスの処理は年越しとなり、本格的な工事は年明けとなりました。


基礎工事(2004/01/23)



年末に遅れをとった工事ですが、年が明けてからは、順調に基礎工事が進んでいます。
今日は定例で、長野工務店の専務に立ち会ってもらいました。
長野専務は、建築家の設計したものを多く手がけており、百戦錬磨の強者です。
長野さんにお願いするのは、これで3件目です。

長野さん


建築計画網・大系舎の担当の森川君は、だんだん現場にも慣れて来ましたが、いつも緊張して頑張ってくれています。

森川君森川君

チェックチェック

そうそう、配筋検査ですが、とても良好でした。綺麗な配筋は、一見して見分けがつきます。

配筋配筋

基礎工事もコンクリート打設を残し完成に近い付いています。
さて、いよいよ建て方が近づいてきました。