主催者・大戸浩の自己紹介

このホームページの主催者の大戸浩です。少し自己紹介をします。

私が、インターネットと関わりを持ったきっかけは、約8年前に海外に拠点を持つ日本企業と、仕事上のお付き合いをしていたことにさかのぼります。当時は、今のようにインターネットはまだ一般的ではなく、ニフティーなどのパソコン通信を通してはじめて、海外との電子メールの交換が可能でした。

その企業のシンガポール支社で改修計画の話が持ち上がり、電子メールでシンガポールとコミュニケーションを重ねる機会を持ちました。その経験を通してはじめて、建築におけるインターネットの可能性を感じました。こういったことが、インターネットという全く新しいメディアでの家づくりを試行錯誤するきっかけになったと思います。

残念ながらその改修プロジェクトは、実現しませんでしたが、インターネットというメディアが今後は、建築や家づくりにおいてますます重要になることを確信するに至りました。

私が生まれ育ったのは、神奈川県横須賀市です。横須賀に住んでいたのは、高校卒業まで。その後は、福井大学、一時期横須賀、大阪の渡辺豊和建築工房、東京の大野建築アトリエ、と全国を転々と移動して、建築設計の勉強をしてきました。自分の事務所開設してから、もうかれこれ12年になります。

家族は夫婦、子供一人、そして義父の4人です。自宅(西武池袋線清瀬)と事務所(恵比寿)が距離的に離れており、普段は子供と触れ合う機会がなかなかとれないので、休日はなるべく家族とどこかに出かけるように心がけています。

高校時代は、テニス、大学時代は、競技スキー部に入っていました。スキー部では、冬は、バイトも含めて、合宿や練習など100日近くスキー場で過ごしていました。主に、北アルプスの岩岳、栂池などに出かけました。

 

以前は、旅行が好きで、良くアジアに出かけていました。時間がある時に、このホームページの<私の好きな町>に、その時撮影した旅行のスナップを、少しづつアップしています。

アジアの魅力は、混沌として活力がある町を歩き回っているときに感じられます。人のざわめきや、見たこともないような風俗、習慣、人などに出会ったときの感激は、心の洗濯になりますよね。

でも最近は、仕事や生活の忙しさでさっぱりご無沙汰です。もうあの灼熱のインドのまちを歩き回る体力や気力があるかな。数年前に放映された、大沢たかおのアジア大陸を横断する”情熱特急”だったかな?は、すごく懐かしかしいTV番組でした。

はじめての旅が、ネパール旅行でした。あの、とても懐かしく感じるまちの感触は忘れがたいものです。写真は、ネパールの古都バクタプールでのスナップショットです。こうやって、ただボヤーッとしていることが多いです。1年に一度くらいは、せこせこした日本を離れ、リフレッシュしたいものですね。

イタリアもとても好きな国です。アッシジに行ったのは、ウンブリア地方をおそった大地震前でした。2日間の滞在予定を、延長して、4日間町を歩き回りました。写真は、サン・フランチェスコ寺院の前で。手前の小さな人影は、家内です。今回唯一の登場です。