その5
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設計事務所の工事監理とは。
設計事務所の工事監理とは(98/08/10)



今回は、設計事務所の工事監理について説明いたします。
設計事務所の現場での仕事を、一言で言いますと<施主の代理として、工事が
契約書通り進んでいるか確認すること>が第一の仕事です。言葉を変えると、
施主の利益を守ることです。また、ものつくりの視点から、実際の現場では、
建設会社と協力し合って、良い建築を作ることに専念しています。現場に入っ
てからの、設計の変更なども行われます。
現場では、数多くの材料を用いて建築していきます。その全てについて、正し
く、工事が行われているかを、施主に変わってチェックしていきます。壁の裏
側までチェックするのは、素人の方ではなかなか難しいと思います。


現場での打ち合わせ。
構造デザインの藤川さんの配筋検査。


その他には見積書のチェック、官公庁の検査の立ち会い、様々な仕事を遂行い
たします。
また、デスクワークとして施工図や製作図のチェックなどを行います


施工図のチェックを行います。


その5おわり
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