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工事契約の締結。

工事金額もまとまり、やっと工事契約の締結です。
大安の日（４月２０日）を選び、工事契約を締結しました。

今回は、民間連合協会（旧四会連合）の工事契約約款で、契約書としました。
この契約書は、一番一般的な工事契約の様式で、建築関係の主だった社団法人
が作っています。歴史的にも、原形は大正時代から改定されてきました。
この契約書は、契約者（施主）と建設業者の他に、施主の代理者として、(設計)
監理者の規定があります。今回、私は監理者して契約書に、サインしました。
その他、トラブルを防止するための細かな取り決めがうたわれています。
写真の通り、図面と見積書と契約約款がワンセットで、黒表紙の契約書として纏
められます。


ちなみに、日の善し悪しを気にして、大安が選ばれました。結婚式のようですね。
建築の行事は、色々な慣習があります。最近は簡略化される傾向にあります。
私個人としては、こういった行事がすたれていくことに、寂しさを感じます。
建築づくりは、一種のイベントであり、皆が楽しく、進行することが、望まし
いと思っています。その辺は、クラインとの考え方次第です。