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最上階の工事過程。

２階も、１階以下と同様な工事の繰り返しです。今回の建物は、クライアントのご希望で勾配の屋根があります。
勾配の屋根は、上下の型枠で挟んで、コンクリートを流すように作られました。

最上階の壁の型枠工事。

最上階の鉄筋工事。

最上階の屋根の型枠工事。







[08/06]バーチャルな配筋検査＝遠隔地の現場監理の可能性


この階の工事から、門脇建設の監督の補佐に、若い行方さんが加わりました。
行方さんには、実験的にデジカメ付きのモバイルコンピューターのザウルスを
持っていただきました。携帯電話にザウルスをつないで、現場からすぐに画像
を送れるような体制を作りました。こういったことが、簡単に出来れば、遠隔
地の監理も、随分楽になります。

鉄筋の撮影風景。

画像を転送中。

ザウルスに携帯電話。


そう言った状況において、実は構造デザインの山領さんが、体を壊されて、現
場の検査にいらしゃれない状況になっていました。
そこで、今回は思い切って、現場と構造事務所を、モバイルコンピューターと
携帯電話を使ってつないで、配筋検査を行いました。
結果は上々です。少々転送速度が、遅いのと、ちょっとした操作ミスで、躓き
ましたが、少し慣れれば問題はないと思います。画像も、単色にするなどの工
夫で、かなり小さく出来ると思います。それから、漠然と画像を撮らないで、
何かマニュアルによってポイントを押さえる工夫が必要だと思います。


鉄筋の様子1。

鉄筋の様子2。

構造デザイナーの山領さん。



[08/07]最上階のコンクリート打ち


今日は最上階のコンクリート打ちです。下の階と同様に、行われました。これ
でやっと上棟です。今回は、特に上棟式は行われませんでしたが、施主のＢさ
んからは、職人にお礼を配られていらっしゃいました。


ポンプ車と生コン車。

ポンプで圧送。

最上階の屋根にコンクリートを流す。
















その６おわり



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