その1
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協力専門家の紹介です


単純な木造住宅は別して、大きな木造、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の設計においては、専門家の協力が必要です。

一般的には、
@設計事務所(意匠・総合)
A構造設計エンジニア
B電気設備設計エンジニア
C給排水機械設備設計エンジニア
の協力が,必要です。

また、場合によっては
D積算事務所
E照明デザイン事務所
Fインテリア・コーディネーター
Gインテリアデザイナー
H造園設計事務所
などの専門家の協力を仰ぎます。


@は、私たち建築家の、設計事務所のことです。
プロジェクトの中心役で、推進役です。デザインから、工事完成までの責任があります。

Aは,神戸の震災の例をあげるまでもなく、地震や台風に対して強い建物を設計することが不可欠です。
建物の構造は、よいバランスで計画される必要があり、計画の早い段階で協力を必要とする場合があります。
最近は、高度で複雑な知識が必要となっており、専門の事務所として存在します。

Bは、建物の電気一般に関する設計を専門とします。

Cは、建物の給排水、空調設計などを専門とします。


今回は、A、B、Cに関して、専門のエンジニアの方の協力を得ています。

 
構造デザインの山領さんです。建築構造の専門家です。
新宿に、事務所があります。
また、施主のご友人でもあります。














Dは、大きな建物の適正工事価格を算出する専門家です。

Eは、その名のとおり、照明のデザイン事務所です。お店や、大きな建物など、センスの良い照明計画は欠かせません。

F、Gはインテリアの専門家です。


このように、一つの建物が完成するまでに、数多くの専門家の協力が必要なのす。



その1おわり
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