オンライン設計室
03:工事着工
(2017.02.09)
まずは解体工事が行われました。
スナックの内装はすべて撤去するため、外壁側の壁を残して、ほとんどを解体することになります。
計画ではほぼ仕切り壁がなく、天井もスケルトンであるため、解体後のボリュームが、ほぼ完成のボリュームです。
この解体工事では、内部の仕上げや造作の解体のほとんどを、オーナーとその友人で行われました。
解体は壊すだけで簡単な作業と思われがちですが、手作業で大きなカウンターや家具等を解体して分別していくのは、かなり手間のかかる大変な作業です。
ファサードの壁や雨漏りの原因になる既存の増築部分も一緒に解体して、室内はほぼスケルトンの状態になりました。(森川)