耐火被覆工事&内装下地(2010/01/13)
新年が明けて、工事が再開されました。
昨年中に外壁工事が完了していたので、年初の工事として耐火被覆が行われました。
耐火被覆とは、鉄骨に耐火性を持たせるための工法で、鉄骨部とともに、今回は外壁を耐火仕様にグレードアップするために行われます。
ちなみに、鉄は、高温になると強度が急激に無くなってしまいます。ニューヨークのテロ事件の時に、鉄骨構造のワールドトレードセンターが飴のようにグニャッとなって崩壊したことを思い出してください。
耐火被覆工事後の現場は、まるで鍾乳洞の中にでも入ったような感じです。
ちなみに昔はいわゆるアスベスト材が使われていたのですが、現在はロックウールを使います。
耐火被覆工事が終わると、内装の下地工事が始まりました。
ここまで工事が進むと、仕上げが見えてきました。

・外壁工事が終わった様子。

・耐火被覆工事が終わった様子。

・鍾乳洞の中のような室内。

・内装下地工事が進んでいます。そろそろ電気配線工事が進みます。

・4階からは、電車見えます。

・設備配管などの打ち合わせ。

・屋根葺き工事が始まりました。

・外観。

・外壁工事が完了。隣家との距離に注目。

・現場のバリケードには、お正月の門松が飾ってありました。