内装工事その2(2009/02/25)UP
            
            NO.34_AB-HOUSEでは、内装工事が進んでいます。
            この住宅の敷地は9坪で、ワンフロアーの広さは、7坪(23m2)という超狭小住宅です。
            従って、生活を成り立たせる家具類は、建築と一体的に製作しています。
            むしろ”家具の家”と言って良いほどです。
ですからこの住宅では、家具図を多く書いています。
家の設計より、家具の設計の方が多く時間を割いていると言って良いかもしれません。
キッチンはもとより、家電収納、食器収納、洗濯機収納、仏壇収納、下駄箱などで持ち込み家具は、ほとんどありません。
            
            
また外部では、日よけ庇の工事を行っています。
            花屋なので西日の影響は避けなければなりません。
            外観におけるデザインのポイントにもなっています。
板金屋さんに丁寧につくってもらっています。
            
            

            ・家具に囲まれた室内
            
            

            ・製作キッチンです。
            
            

            ・キッチンの天板は、集成材で、下部はオープンです。棚は引出式です。
            
            
            

            ・3階廊下、収納まわり
            
            

            ・背面収納家具図
            
            

            ・床は、カバ集成材
            
            

            ・カバは板目が綺麗です。ワックスは施主施工
            
            

            ・西日よけ庇の部分
            
            

            ・庇の屋根施工。内側は不燃木材。
            
            

            ・上から見る
            
            

            ・施主のABさんが、施工の様子を見ています。
            
            

            ・外から、ネット越しに、庇工事の様子が、少しだけ見えます。
            
            工事は、いよいよ最終段階です。