ALC(2009/01/27)UP
            
現場では、ALC工事が進んでいます。
この建物では、外壁と床をALCで設計しています。
建物のローコスト化と、軽量化が目的です。
隣地の建物が迫っているので、外壁の取り付け作業は、手作業が主体で行われています。狭い作業スペースの上、手作業での組み立ては本当に大変だと思いました。
また隣家との距離が15センチのところは、前もって塗装を施しておきます。
足場が建てられる3面は、外壁設置後に塗装が行われます。
ALCの設置が終わると、耐火被覆工事が行われます。
誤解があるのですが、鉄は、火に弱いのです。
火事になり高温になると、鉄は溶けてしまいますので、耐火用の被覆材を施します。
ALCの外壁が設置されると、自然光の様子や空間の大きさが分かります。
今回、施主のABさんを現場へご案内して、様子を見ていただきます。
これからは、仕上げ工事に入っています。
            

            ・ALC工事が始まりました。
            ここからはシートで覆われてしまいます。
            
            
            

            ・最後にボルト締めを行い、躯体を固定します。
            マーキングという工程です。
            
            

            ・ALCは、手作業に近い状態で、施工が行われます。
            狭いスペースで、大変な作業です。
            
            

            ・階段まわり
            
            

            ・耐火被覆工事が終わった状態
            
            

            ・ABさんのご両親が現場を訪れました。
            
            

            ・シートが覆われ、通行人からは工事の様子が全く見えません。