02-現地調査から




現地調査(2007/07)


敷地は、都心部の古い住宅地の一角に位置します。
古い住宅も多く残っていて、下町的な雰囲気があります。


現況/地下室/都市型住宅/狭小敷地/KT-HOUSE
・古い住宅街

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・木造住宅も残る

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・敷地

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・敷地の向こう側にはマンションとビル



今回は地下工事を予定しているので、早速ボーリング調査を行いました。
その結果、地下4m付近に支持層があることが判明しました。

地質調査/地下室/都市型住宅/狭小敷地/KT-HOUSE

地質調査/地下室/都市型住宅/狭小敷地/KT-HOUSE

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□柱状図
地質調査/地下室/都市型住宅/狭小敷地/KT-HOUSE



敷地条件の整理

狭小の敷地であるが、建築的な条件は、良好である。
◎良い点、△難しい点を整理すると以下の通りです。



道路関係
 ◎前面道路は、南面し、比較的道路が広く、交通量は少ない
・陽当たり良し、静か
・工事が、比較的やりやすい

 △対面するビルからの視線
・視線を緩和する工夫が必要。

隣接住宅
 ◎北側の隣接住宅は、今以上の高い住宅に建て替えられる可能性は少ない
  ・3階レベル以上は、採光・通風は担保される。(北西側は2階以上)

 △古い木造住宅が隣接している。
・地下工事は気をつける必要がある。

近隣対策
 ◎古くからのコミュニティーがある。(町内会)

 △工事前の挨拶は、きちんと行う必要あり




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