現地調査(2007/07)
敷地は、都心部の古い住宅地の一角に位置します。
古い住宅も多く残っていて、下町的な雰囲気があります。

・古い住宅街

・木造住宅も残る

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・敷地

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・敷地の向こう側にはマンションとビル
今回は地下工事を予定しているので、早速ボーリング調査を行いました。
その結果、地下4m付近に支持層があることが判明しました。
□柱状図
敷地条件の整理
狭小の敷地であるが、建築的な条件は、良好である。
◎良い点、△難しい点を整理すると以下の通りです。
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道路関係
◎前面道路は、南面し、比較的道路が広く、交通量は少ない
・陽当たり良し、静か
・工事が、比較的やりやすい
△対面するビルからの視線
・視線を緩和する工夫が必要。
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隣接住宅
◎北側の隣接住宅は、今以上の高い住宅に建て替えられる可能性は少ない
・3階レベル以上は、採光・通風は担保される。(北西側は2階以上)
△古い木造住宅が隣接している。
・地下工事は気をつける必要がある。
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近隣対策
◎古くからのコミュニティーがある。(町内会)
△工事前の挨拶は、きちんと行う必要あり