その05-基礎工事

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さて、いよいよ基礎工事に入ります。

まず、近隣との杭の確認作業です。
敷地は古い住宅地で、また近隣の方が住み代わったりしているので境界杭が、少々曖昧になっていましたので、みんなで確認しました。
境界が曖昧なままでは、将来揉めるもとになるので、これ機に、きちんとすることにしました。

基礎工事

さて、まずは地盤補強工事です。
地質調査の結果、地盤の一部が脆弱であることが判明しました。今回は、計画建物の規模や周辺状況を考え、RES−P工法という方法を採用しました。
鋼管を、摩擦杭のように利用する方法です。

基礎工事
手前が鋼管
重機で圧入する。

基礎工事
測定器できちんと計りながら、施工する。

基礎工事
オペレーターは慎重に

基礎工事
打設後ぼ鋼管杭。

基礎工事
地面の穴が施工カ所

さて、今回の工事現場は、ベテランで構成されています。
左は、現場監理(設計事務所の立場)担当の大戸(78歳・実父)。1級建築士
右は、大手建設会社をリタイヤー後、日栄建設に入社した比護さん(64歳・社長の実弟。工務店の現場代理人)。まだまだ、合計142歳ですが現役で働けます。オールドパワーをもっと活用できれば良いですね。

老人力
左(大戸)・右(比護)

耐圧
基礎耐圧版・コンクリート打設

鉄筋
鉄骨柱脚(ベースパック)

鉄筋
施主のsmさんも心配で現場を見学。

打設
打設工事の一息。

トンボ
今年は9月初めなのに、真夏並みの猛暑。
しかしそろそろ秋の気配。


ところ変わって、鉄骨原寸検査。
鉄骨の骨組みを、工場で絵に描いて確認します。
最近では少数派。
原寸場
原寸場。

原寸場
絵に描いて確認。

原寸場
問題点を討論

原寸場
職人さんに、修正してもらう。

原寸場
プロジェクト毎に色が異なる。
私たちのプロジェクトは、白。
他のプロジェクトが、黄色い線で一緒に書かれていた。

鉄骨工場
書かれた絵を元に、切断、溶接が行われる。

今年は、本当に残暑が厳しいです。
工場の暑さは、大変であることを実感しました。
今後の作業をよろしくお願いして、帰りました。

その05おわり

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