<sumaiサポ>とは、住宅が完成後も、定期的に設計者が、住まいの状況をチェックしてシステムです。
設計者が定期的に、住まいに伺い、住宅の現状を観察し状態を調べるシステムです。
住宅が完成した時点をもって、施主と設計者は、契約関係である設計監理契約が終了します。
そして、住宅は、建て主に住まわれ、維持管理されていきますが、一般的には、住宅の完成後は、設計者と建て主の関係は、徐々に疎遠になりがちです。
そして建築の完成後に、建て主から連絡をいただく時は、おおよそ何か住宅に問題がある時が多いのが現状です。
しかし、実際にはなにか問題が出てからでは、遅い場合も多くあります。
この<sumaiサポ>は、住宅のダメージを大きくしないように、人間における健康診断による定期検診のような制度を住まいにも適用するシステムです。
このシステムは、定期的なサイクルで設計者がすまいに伺い、その時の状態をチェックすることで、住まいの補修のタイミングを見たり、建て主からの相談にのることを想定しています。
ただし、今後このシステムを長く続けていきたいので、実費程度の有料制にさせていただきます。むしろ有料制なので、住まい手も契約中は、ご遠慮なく相談して下さることを想定しています。
定期点検の費用は、1回につき3万円(遠方の場合は+交通費)と設定させていただきました。
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