NS邸
            
所在地:栃木県宇都宮市
構造  :在来軸組工法2階建て(在来型OMソーラー)
竣工  :2000年5月
床面積:170 M2
メモ  :都市化した地方都市に建つ、中庭形式の住宅。



地方都市とは言え、周辺は都市化している環境です。

特に東及び南側には、いっぱいに建物が迫っており、良好な居住環境を作るために、中庭を中心にした都市型住宅として計画されました。

中庭を通して、光と風を十分感じることが出来るように配慮しています。

自然系の材料を好まれるクライアントの要望で、木質系の仕上げが多くなりました。

設備としては、在来型のOMソーラーを低温床暖房として採用しました。その結果、内部の間仕切りがほとんどなく、非常に開放的な住宅に仕上がりました。 床暖房の長所を利用した計画です。

インターネットを、設計の打ち合わせや、工事の報告や変更などの確認に多用しました。家づくりをコミュニケーション を重ねながら進行させた事例です。

大阪のNRMの二宮さんとの共同設計です。施主、工務店そして共同設計者が遠隔地であり、インターネットをうまく活用して、家づくりを進めました


参考資料

配置図、1階平面図

2階平面図

断面図

模型写真

MOVIE


撮影:飯村昭彦

外観(夕景)

 

外観

広間・吹き抜け
向こう側は中庭(木製デッキ)

広間〜ワーキングスペース

床暖房により、間仕切りの少ない
開放的な空間が可能になった。

広間
赤いダクトはOM用

中庭〜広間
中庭と広間の一体感

中庭〜広間
今日はしっとり雨模様
中庭
ワーキングスペース・中庭
ワーキングスペース・階段
ワーキングスペース
PC用の作業スペース
吹き抜けキャットウォーク
光が零れる
和室
シンプルで簡素な空間
2F廊下
2F子供部屋
立体的な空間利用
洗面所
中庭・緑


NS邸の、出来上がるプロセスは、オンライン設計室:PROJECT NO.7 NSさんの場合を参照下さい。
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