屋根工事に平行して、OMソーラーの設備工事が行われました。OMソーラー は、太陽熱を利用した、低温床暖房です。基本的な原理はNS邸の”その13” をご覧下さい。OMソーラーについてはこちらをご参考にして下さい。 主な設備は、太陽熱で暖められた空気を集熱するための南斜面の屋根、その暖 かい空気を熱を集め、床下に送るためのファンが内蔵されたハンドリングボッ クス、ダクト類、床下の蓄熱コンクリート、断熱材などで構成されています。 今回は、OMソーラー用の屋根工事やハンドリングボックスの設置工事が行わ れました。
屋根裏にOM集熱ダクトが見える
OM集熱ダクト取り付け工事
ハンドリングボックス取り付け
ダクト加工
集熱屋根詳細(屋根葺き工事前)
OM集熱屋根(強化ガラス工事前)
蓄熱コンクリート断熱基礎工事
もちろん、これから仕上げの詳細を決める大切な時期ですので、現場監督や大 工さんと打ち合わせが頻繁に行われました。今月は、ほぼ1週間に1度のペー スで現場に足を運びました。
私と大工さんの窓詳細の打ち合わせ
吹き抜け天井高を大工さんと確認