こんにちは、ニノミヤです。 >ところで、今回の図面はDXFでは頂けませんか? >今回のは、まだ未完成なのでダメです!(笑)。 >でも、完成してしまってからもどうなんだろう・・・・? CADが現在のように普及する前は、デ−タの変わりに 「原図」という紙(トレペ等)の図面が今のデ−タにあ たり、これは「門外不出」という性格のものでした。 これは例えクライアントでもお渡しできるものでは有り ません。 通常はコピ−(青焼き)で成果品とするわけです。 ソフトの著作権という問題でみて頂くと解り易いかもし れません。 CADデ−タの時代になっても同様の事が言えるのでは ないかと思います。 僕達は「建築」を建築する為のソフトで報酬を頂いてい るわけですが、それはCADデ−タを売買いしているの ではなく、ノウハウを売買いしている訳です。 デ−タのコピ−だから紙のコピ−(青焼き)と一緒だと 言われればそれまでですが、そうも言えないデリケ−ト な部分です。 実際には、その部分が随分とル−ズになっているし、大 野さんがCADデ−タを「悪用」するつもりが無い事も 明らかなので(笑)、そんな大袈裟な問題ではないので すが・・・・。 でも、ソフトでメシを食っている人間としては少し抵抗 が有ります。 一度、大戸さんのご意見もお聞かせ下さい。 では。
こんにちは、皆さん。大戸です。 >今回のは、まだ未完成なのでダメです!(笑)。 >でも、完成してしまってからもどうなんだろう・・? >CADが現在のように普及する前は、デ−タの変わり >に「原図」という紙(トレペ等)の図面が今のデ−タ >にあたり、 >これは「門外不出」という性格のもので >した。 >これは例えクライアントでもお渡しできるも >のでは有りません。 >通常はコピ−(青焼き)で成果品とするわけです。 >ソフトの著作権という問題でみて頂くと解り易いかも >しれません。 >CADデ−タの時代になっても同様の事が言えるので >はないかと思います。 >僕達は「建築」を建築する為のソフトで報酬を頂いて >いるわけですが、 >それはCADデ−タを売買いしているのではなく、ノ ウハウを売買いしている訳です。 >デ−タのコピ−だから紙のコピ−(青焼き)と一緒だ と言われればそれまでですが、 >そうも言えないデリケ−トな部分です。 >実際には、その部分が随分とル−ズになっているし、 >ONさんがCADデ−タを「悪用」するつもりが無い >事も明らかなので(笑)、 >そんな大袈裟な問題ではないのですが・・・・。 >でも、ソフトでメシを食っている人間としては少し抵 >抗が有ります。 >一度、大戸さんのご意見もお聞かせ下さい。 二宮さんから出た、データ管理と著作権の話。 今まで、気がつきませんでしたけれど、とても重要な話 ですね。 またデーターの管理は、ONさんのご専門だと思われま す。 電子データーは、プロテクトしない限り、自由に変更し て流布する可能性があるわけです。 でも、設計は施主の設計料で賄われているので、それを 自由に使う権利の問題。 建築家の抵抗感・・・ >なるほど、商慣行の問題に突入してしまったようです >ね。(^_^;) >私がCADデータをくださいといったことは、ソフト業界 >でいうとカスタムソフトを作ってもらって、ソースコ >ードもくださいというようなことですね。 >ソフト業界では、契約で縛るという考え方が一般的か >と思います。 カスタムソフトって、どんなソフトですか?ソースコー ドって何ですか?(笑) やはりまず一番簡単なのは、契約で縛るという方法です ね。 プログラムに価値があるのではなく、成果物にあるのだ から契約が一番妥当かな。 > ただ、依頼者の立場でいうとデータで頂けたほうが、 > 色々加工できて便利なことは確かです。今回やろうと > していたのは、平面図と展開図を部屋毎に組み合わせ > て、コンセントやスイッチの位置を考えたかったから >です。 設計者としては感じることは、建築家が書いたデーター (図面)に手を加えられるのは、少々抵抗があります。 これは、建築家が一品生産の方式で、一つ一つ丁寧に図 面を書いていた歴史があってそれが、大切で捨てきれな いからだと思います。 きちんと書くことで、隅々まで検討しており、それに手 を加えられることの抵抗感。 なにか、ソフトの商慣習だけの問題では無いような気が します。 先ほどのカスタムソフト?に変換してお渡しすれば少し は、安心感が得られるような・・(笑) > 将来的には、CADデータに改変不能なデジタル署名が付 > くようになって、誰から誰にいつどんなデータが渡され > たかを第3者が証明してれるサービス(電子公証といっ > てます)が必要ですね。 > そうなれば、とても便利ですね。 でも、二宮さんや私の抵抗感は、先ほどの話の通りちょ っと違うような気がします。 どうも、私たちはそこにこだわりがあるようです。結構 古いタイプかな? ということで。